6月の雨上がりに咲く花と動物たち
今回は6月11日に散策して見つけた、お花と動物達の様子をご紹介いたします。
オオヤマレンゲは、円山公園パークセンター入口の外にあります。
ふっくらとした花びらが綺麗なお花ですが、花びらが茶色くなってきており、もう終わり頃ですね。
マガモの親子が園内をお散歩中。5羽の雛を確認出来ました。
ハルニレの翼果を一生懸命ついばんでいるようでした。
オシドリのオスは羽毛の生え変わりで、見慣れた華やかな姿から一変して、やや地味な印象に。
繁殖期を終えたあとに一時的に見られるメスに似た地味な羽色のことをエクリプスといいますが、
今がその状態なのかもしれませんね。
ブーケのようにたっぷりと咲くニセアカシア。園内の至る所で見ることのできる樹木です。
こちらも見頃を過ぎました。
ハクモクレンは花が終わって、立派な緑の実がついていました。
イボタノキ、小さな白いお花がこれから咲きそうです。
補助グランド周辺に、珍しいササの花が咲きました!
イネ科の植物であるササは、数十年に一度花を咲かせ、そして枯れるとされています。
とても珍しいもので、ベテラン作業員さんも「初めて見たよ!」と驚いていました。
坂下野球場の近くにあるユリノキ。
見上げるほど高い所に花があり、見えにくいのですが、ちらほらと花が確認出来ました。
このほか、木道やユースの森などで見られるお花をご紹介いたします。
コウライテンナンショウ(別名マムシグサ)
夏は地味なお花が多いですが、じっくり樹木や花を観察すると、様々な発見があります。
ぜひ、散策してみてくださいね。
ぬいぐるみのふわふわ感が出ていてかわいいです。