雪とシマエナガと野鳥たち
一気に雪景色の円山公園。雪が降る前まで目撃情報が少なかったシマエナガですが、
最近パークセンターの近くでも、かわいらしい姿を見ることができます。
やや粗い画像ですが、確かにシマエナガです。約14cm、体重約8gの小さな体で高い木の上を素早く飛び回ります。
他種の小鳥たちと一緒に行動していることが多いです。
朝は円山麓のエリア、昼過ぎにはパークセンターの近くにも現れました。
スギ林の木道を歩いているとエゾリスと鉢合わせ。
固まったポーズ。すぐに木の上へ登って行ってしまいました。
氷の張った冷たい池の中で、つがいのマガモがお休み中。
マガモは 羽毛が防寒着になっていて、防水性の油膜でコーティングしてるため、
地肌には外気や水が浸透しにくくなっています。また、私たちとは別の体温低下を防ぐ血管の構造を持っているため、
冷たい水の中でも体の深部の温度を保つことができるそうです。
ゴジュウカラは目元から一直線に伸びたアイラインが印象的。
オオカワラヒワだと思うのですが・・・他の小鳥より体が一回り大きく見えました。
夏にも時々見かけるアカゲラです。
ヤマガラ。
シジュウカラ。
スズメの群れが公園の入口付近にあるオンコの実をよくついばんでいます。鳥の鳴き声に耳を澄ましながら園内を歩くと、鳴き声の違いにも気が付きますね。
寒さの中を逞しく生きる野鳥たちをご紹介しました。