円山の晩夏の植物たち

急に涼しくなってきて、暑さをしのぎやすくなりましたね。
今回は、いま公園に咲いているお花や植物をご紹介いたします。
鮮やかなキバナコスモスの花が咲いています。
チューリップが咲き終わった花壇に、ボランティアの皆様と一緒に種を蒔きました。
8月中旬に花が咲きはじめ、お客様が撮影しているのをよく見かけます。

円山側のオオウバユリは、緑色の実になっています。このあと熟して茶色くなり、
先が割れて実が裂け、中から種が落ちていきます。
紫色が目立っていたので近づくと、エゾトリカブトの花が咲いていました。
美しい花に惹かれますが、有毒植物ですので、お気を付けください。
園内ではないのですが、南一条通り沿いの街路樹であるヤマボウシに赤い実がなっていました。
ブツブツした実は、とても甘くて、ドライフルーツやジャム、果実酒になるそうです。
食べてみたら、マンゴーみたいに甘くて驚きました。
木道周辺ではキノコをよく見かけます。
紅葉シーズンまで後もう少しありますが、季節によって変化する植物の様子を楽しめますので、
ぜひお散歩にいらして下さいね。