雪解けの園内と円山の動物たち
昨日の春らしい陽気で、園内も雪解けがさらに進んできました。
既に路面が見えている園路、シャーベット状になっている場所など、エリアによって雪解けの状況が異なります。
今朝は原始林や木道で、エゾシマリス、シジュウカラ、クマゲラに出会いました。
円山公園を代表するカツラの巨木でお食事中のエゾシマリス。冬眠から目覚めたのでしょうか。それとも食事するために少し起きてきたのでしょうか。
遠くを眺めながら木の実を食べたり、木の根元の穴から顔を出す様子が可愛らしいです。離れた場所で、そっと見守ることが大切ですね。
背が鮮やかな黄緑色の小鳥、シジュウカラ。
住宅街でよく見かける身近な鳥ですが、円山でも様々な場所で観察することができます。
高い木の上で幹をつついているクマゲラを見つけました!
クマゲラの性別の見分け方は、赤いベレー帽をかぶったのがオス、メスは後頭部のみが赤い、とのこと。遠くから撮影したため、はっきり分かりませんが、この鳥はメスのように見えますね・・・
キョーンキョーンという元気な鳴き声やコツコツコツ・・・と木をつつく音が林の中に響き渡っていました。
原始林や木道周辺は、まだ雪が多く残っています。園内も雪解けで歩きにくくなっておりますので、足元に気を付けながら散策をお楽しみください。