円山公園外来植物除去ボランティア活動
円山公園で外来植物(ゴボウ、イワミツバ、ガーリックマスタード)の
除去活動をしてくれております、北海道自然保護協会さん。
昨年度の活動では、ゴボウが100.5キログラム、イワミツバが260.9キログラム、
ガーリックマスタードが3キログラム弱除去がされました。
毎回30名ほどの方がボランティア活動に参加され、
皆さんの地道な作業のおかけで年々外来植物の数は減少してきており、
円山公園の在来植物や隣接する円山原生林が守られています。
2019年で4年目となる除去活動。
今年度第一回目の活動が5月17日にありました。
初回ということで、まずは昨年の除去作業を行ったエリアの経過を確認しながら
現状を把握するために園内を見て回りました。
一通り確認が終わったら、ひとまずゴボウの除去をすることに。
皆さん馴染みがあると思います、食べるゴボウ。
若葉のうちはまだ良いのですが、大きくなっていざ除去しようとなると、これが大変なんです。
スーパーに売っているような大きさのものにはそうそう出会いませんが、
成長するとスコップでは根を掘りきれません。
ゴボウの種は、ひっつき虫となって人の衣類や動物の体にくっついて運ばれてしまうので、
秋の種がつく前に除去したいところです。
この日は19名が参加し、24キログラムのゴボウが除去されました。
北海道自然保護協会では、11月上旬までの第1木曜日と第3金曜日に、ゴボウの駆除活動を行います。
ボランティア活動を希望される方は、
北海道自然保護協会(011-251-5465)までお問い合わせください。