円山公園
お知らせ
2012年03月05日

スギ林の手入れ 市民参加で行いました 

昨日3月4日、以前よりお知らせしていました『スギ林の手入れ』を11人の市民の皆さんと行いました。

まず、管理事務所に集合していただき、円山公園のスギ林の歴史や問題点などについて、(有)緑花計画の笠康三郎氏より説明をいただきました。

明治13年に円山養樹園が設置され、スギは明治23年に植えられたという記録があります。

樹齢100年を超すスギは立派なものもありますが、近年にも苗木を相当数捕植してきたようですが、植栽密度が高く、立ち枯れなどをおこしたり競争に負けて衰弱しているものが多数発生しています。

また、円山原始林は大正10年に天然記念物に指定されていますが、スギは本来円山にはない樹種で、原始林に隣接している場所では、原始林を脅かさないように管理していく必要があります。

 

このようなことから、今回、市民の皆さんと一緒に手入れの手始めとして、枯れたものや衰弱したものを除伐しました。

 

説明を受け、ヘルメットとノコギリをもって、現場まで10分くらいあるいて行きます。その道すがらも、樹木の説明など受けました。

 動物園に向かう木道に入ると、景色がスギ林に変わります。

 

立派なスギ木立の中に、ヒョロヒョロになったものも目立ちます。

 

 

 

 

 

今回は、原始林に近い場所での除伐です。立木の伐り方の説明を受け、3~4人くらい一組になって、危険の内容に声をかけながら作業していきました。

    

 

 

 

太さは直径5~15cmくらいのもので、女性でも無理なく伐ることができました。

       

伐り倒したら、枝葉をはらって、幹は2mくらいの運び出しやすい長さに伐って今日の作業は終了です。

立木を伐る経験はなかなかできないので、初めての方は楽しんで作業されていました。

まだまだ、林の手入れは時間もかかり、経過観察しながら進めていかなければなりません。

今後も、このようなワークショップを行い、市民の皆さんとともに考えながら林づくりをしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

参加していただきました皆様、ご苦労様でした。ありがとうございました。