木の実の標本展示してます
秋も深まってきましたが、紅葉はまだですね。カツラやハルニレ、イタヤカエデなどは部分的に黄色になっていますが、紅葉のメインのヤマモミジがまだ青々しています。ただ、何となく、葉が全体に傷んでいるようでどの程度の紅葉が望めますか……。
円山公園にはマツの仲間、ドングリ類など色々な樹木があり、それぞれ特徴のある木の実をつけます。
これから、クリスマスリース作りなどされる方もいらっしゃるでしょうが、ちょっと木の実の種類や名前を知っていただければと思い、木の実標本を作成しました。管理事務所の外壁に展示してありますので、ご自由にご覧ください。色々な形があってたのしいですよ。
マツ科の木の実
アカマツ、ヨーロッパアカマツ、ヨーロッパクロマツ、
キタゴヨウ チョウセンゴヨウ、ストローブマツ、
バンクスマツ、ヨーロッパトウヒ、 アカエゾマツ、
プンゲンストウヒ、カラマツ、ヨーロッパカラマツ
その他
スギ、サワラ、ニオイヒバ、ケヤマハンノキ、
ホオノキ、キタコブシ、ユリノキ
ブナ科の木の実
アカナラ、ミズナラ、ヨーロッパナラ、カシワ、クヌギ、ブナ
その他
オニグルミ、ヒッコリー、トチノキ
合計 28種類の木の実が見られます
標本の一つづつに和名、学名、簡単な特徴などをつけてあります。
日頃から落ちてる木の実がなんていう名前かななんて思ってる方、是非ご参考にしてくださいね。